2010年01月05日
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赤堤通り団地への送電線は最初から地下化されていたのか?

Written By: 川俣 晶連絡先

 「経堂赤堤通り団地」交差点までやっとまた行けました。

 というわけで、暗い時間帯なのにマンホール探索です。

  • 赤堤通りは、西側に近い洋服の青山の前まで東京電力のマンホールがあるが、その先には見られないようだ。はたして、北沢川支流暗渠を避けるために、ここで地下送電線が曲がっているのだろうか?
  • もう1つ「電力」と書かれたマンホールを赤堤通り団地の脇で発見した。これは、上北沢変電所から西に行き、洋服の青山の前まで到達するラインとは別経路だ
  • 「電力」マンホールは、他の東京電力のマンホールと比較して数が多く、年代も古そう
  • 「電力」マンホールは、そこで終わっていて先に続かないようだ

 というわけで、実は赤堤通り団地は最初から地下で電力の供給を受けているというアイデアを思いつきました。変電所に供給される高圧のラインではなく、変電所で変電した結果のラインも地下を通って団地につながっているというアイデアです。この2つは全く別個の異質な世界なので、マンホールも異質になってあたりまえということです。

実は大事なのだ §

 今まで電力関係は見上げる話題でした。下高井戸の近辺には鉄塔も多くあります。和田堀変電所付近も鉄塔だらけです。

 なのに、赤堤通り方面に進出した瞬間に、電力関係の話題は下を見なければなりません。これもまた、杉並と世田ヶ谷の違いなのでしょうか?

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